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やっぱり社会は大事

9月より、8か月ぶりに社会に出ております。
大学教授の事務補佐のアルバイト。
毎日ではないので、体力的にも助かる。

子供がいるわけでなし、やはり毎日家にいるのはなんとなく罪悪感と焦燥感。
このまま何を目的に歳をとっていくべきなのか、なんてことを暇にまかせて考えちゃうので
余計に精神衛生上よろしくない。

そんな折に声をかけられたアルバイトの話。
久しぶりに「○○さん」と呼びかけられるのは、背筋がのびます。

毎日、すかっと前向きになったかと思えば、グズグズ考え込んだり。
まわりの友人たちも、たとえ立場・環境が違っても同じように浮き沈みしている様子が
お互いを励ましてる感じでございます。

明日はまた出勤。
くじけない、くさらない、うらやまなーい!

# by rubico-teji | 2014-09-25 22:52

また香港

ああ、また書かないうちにヒトツキも経ってしまいました。
40代の体感時間速度はハヤイ。
10代が10km/h、20代が20km/h・・・なんて表現されるそうです。
年々体感は速くなるってことだ。

さて、このひと月も色々ありました。
8月末には急きょ、オットの帰省が決まって、本年二度目の香港へ。
真夏の香港は10年ぶりでしたが、ちょうどグンと涼しくなった東京から向かった亜熱帯地域。
空気の悪さと陽射しの強さもあいまって、街歩きはグッタリでした。
また香港_c0110219_15392858.jpg
50m歩いて汗だく。
でも、今回はちょっと珍しい場所にもいってみた。
「雀鳥花園(バードガーデン」)という鳥好きのための小さな公園。
また香港_c0110219_15430768.jpg
メジロや文鳥などなど小鳥がいっぱい。
鳥マニアのオジサンもいっぱい。
小鳥の用品屋さんなども軒を連ねています。
うーん、なんとも香港映画っぽい。
で、何が素敵って、鳥かご。
中国ならではの芸術的な造りが美しくて、インテリア用に買おうかと迷ったものの(結構お安い)、
まあ狭い我が家のことなので、そこは何とかこらえました。

また、今回はオットの従妹のウェディングパーティにも出席してきたのですが、
まあすごかった。ひと言で言うと、巨大どんちゃん宴会(ゲスト数300人超)。
最後は参加者のカラオケ大会で、なんと「ロード」や「北国の春」がかかる!(もちろん歌詞は広東語)
関東の結婚披露宴ではなかなかない風景ですが、
沖縄に嫁に行った友人の披露宴は話に聞いたところ確かそんなだった。

特に新郎側が香港でもちょっとした郊外に位置する昔ながらの漁村出身のため、
さすがの香港人オットも「こんなクレイジーな披露宴はみたことない」ということで、
とにもかくにも衝撃的であった。しかもみんな普段着だからね!
ネクタイいるのかなぁと心配した日本人妻はバカをみた(TシャツにGパンもいたし)。

まだまだ世界には知らないことがいっぱいである。

# by rubico-teji | 2014-09-11 15:54 | お出かけ…の巻

残暑厳しき折のサザエさん事件

専業主婦として初めて夏を過ごしております
時間があると、時間がないときに「したい!」と思っていたアレヤコレヤ、
時間さえできれば「する!」と思っていたソレヤコレヤ、
これらが意外と手つかずだったりするんだなぁ

そういう自分の怠惰について、またひとつ腹を立てたり、落ち込んだり。
かと思うと、去年までは忙しく立ち働いていたことを理由に見ぬフリをしてきた身体の不調を正面から受け止めたりして
これまたちょっと落ち込んだり、40代の自由時間は存外に複雑なのであります。

先月もちょいと簡単な外科手術をして、小さな病気とひとつオサラバしてきました。
これからは病院も倦厭せずに生きてゆかねばな、と思いながらも
やっぱり医療に飛びこむのは怖いのであーる!(病院恐怖症のワタシ)

さて、かくいう夏の日、
たまには自分が作ったものでない料理が食べたい!と思い立った本日の昼。
ピンときたのが、サンドイッチ。
それもコンビニのふにゃふにゃしたのでなく、トーストされた温かなパンで作ったサンド。

となれば、駅前のコーヒーショップで・・・と出かけまして、
冷房のきいた店内に入って、見た目想像どおりのサンドイッチとアイスティーを注文してご満悦、、、
とここまではよかったものの、次の瞬間ハッとしました。

お財布!?!!
かばんをかき回すも、案の定、財布を忘れちまったのでした。
ばかばか!俺様のばか!

コーヒーショップがセルフ式だったら最初に気がついただろうに、
嘆かわしくもココは後清算式のお店。

しかし、ここで慌てないのが四十路の図々しさだ。
バッグには定期入れがなぜか入っておりまして、クレジットカードまたはPASMOはある。
これが使えなければ、一旦帰宅して、現金を再び携えて戻るしかない。

お店の方にカードが使えるかどうか、注文のサンドイッチが来る前に事情を話してみました。
すると、うちは現金のみで、、、とおっしゃるので、一旦自宅に帰る由のお許しをいただくも、
しばらくすると店長さんらしき男性が出ていらして
「ちょうど来月から実施する交通カードの入金システムを特別に作動させますから大丈夫」と言っていただいて感激。
平身低頭でお会計を済ます。ありがたや、店長さん!

こうして私は家とコーヒー店の二往復を敢行することなく、
美味しいサンドイッチに満足して、お店を後にしたのでした。

店と人とのコミュニケーションとは、こうして築かれてゆくのだな、、、と変なところで満足した本日の特記事項。
つうか、財布を忘れるな、が先だ。

# by rubico-teji | 2014-08-12 17:16 | 日々モロモロ…の巻

若葉

東京も梅雨が明けたとか明けないとか、、、ん?
しっかり天気情報を確認していませんが、今日もあついあつい。

エアコンは付けなくても不調、つけても不調、
いったいこれまでどうやって夏を過ごしていたのだ、と来る盛夏を憂うる始末です。
10代の頃は、夏が待ち遠しくて仕方なかったのに!

3月から始めた40の手習い・運転免許取得計画はきっかり4カ月かかって計画終了、
いよいよ若葉ドライバーとしてカチコチでハンドルを握る週末。
隣に免許保持者が乗っていなければ絶対に運転できない!と豪語する新米です。

ここ、曲がっていいの?だとか、いま車線変更して平気?!?と、キレ気味にアドバイスを仰ぎながらの運転は、ココソコに地雷がひそんでいて、ちょっとの刺激でドカンを爆発するわけです。(もちろん私が)

そうそう、先々週には人生初の高速をぶっ飛ばしてみました。
こあい。相当こあかった。
助手席のおっさん(オット)は「85km/h以上をキープしろ!」というもんだから、もう焦ってアクセル踏んでたら、今度は「100km/hこえてるよ!」という。
あはれ、スピードコントロールのママならなさよ・・・トホホ。

とにかく他人様を傷つけないように。
自分も免許を取ったことを後悔するような出来事にならぬように。
若葉オバサンをどうぞいじめないでくださいーと頭を下げながら運転しております。

# by rubico-teji | 2014-07-23 15:24 | 日々モロモロ…の巻

生誕記念

またまた一年に一度のアノ日をむかえまして、数日前に1個トシをとりました。
もはや、年齢は記号・・・くらいに思うようにして、
いやいや、ここまで大きなケガも病気もなく生きてこられたことに手を合わせながら
その日を大事に過ごすことにしております。

で、当の日の朝。
何気なくつけていたテレビ番組に渡辺和子さんというシスターがご出演、
その物腰、言葉から目が離せなくなりました。

1927年生まれというシスター、当時の女性からみたら相当のハイキャリア職業婦人でありながらユーモアと明るさ、そして何より我々世代にはなかなか会得できない品の良さをお持ちな本当に魅力的な女性。
ああ、こんな人生の先輩とお話ししてみたいよう。

シスター渡辺の著作が14万部のベストセラーというのも納得してしまったのでした。

これも一つの誕生日プレゼントに違いない、とほくそ笑みながら
また来年の特別な日まで新しい年齢を楽しく生きていくのだ。



# by rubico-teji | 2014-07-20 00:28 | 生きる…の巻