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香港男児、我が家へ

母の骨折などありつつも、当初から予定していたカンフー太郎さんのわが実家への見参が粛々と遂行されました。それが先々週のできごと。
ああ、この日までの胃の痛かったこと。
久しぶりに胃薬を飲んでしまったぜ。

母には一度引き会わせたものの、父には初の紹介。
取り立てて「お嬢さんをください!」というやつではなく、まずは「こんな人です」という形で親を安心させていただこうという企画です。

彼も言葉のハンディがある中、日本語でよく頑張りました。
「ゴルフなんて興味なーい」と言っていた人間がゴルフが趣味である父に向かって、
「お父さんはゴルフしますか?今度つれてってください」
などと口走ったときの驚き!
思わず、嘘ばっかりー!と肩をバシバシ叩いてしまいましたよ。

しかし、その前になにやら忘れましたが、私らは険悪ムードだったため、
4人での懇談中は普通だったものの、彼を駅まで送る道中二人きりのときは疲れもあってお互いに会話ナシ!
なんですか、このムードは!
これが結婚に向かって進もうという二人の雰囲気ですか!
全く、理想とゲンジツというやつは。涙チョチョ切れました。

親に彼を紹介するときなんざー、うふふ♪あはは!みたいな脳内お花畑だとこの長い独身生活の中、妄想たくましくしていたわけですが、どうやら私自身がそのような「るんるんキャラ」ではなかった模様。
これが一番の誤算でありましたな。
・・・おかしい。もっと女の子らしいと思っていたのに。
というか、彼氏ができたらウフフ系になっちゃうと思っていたのに。
現実は男らしくなっていく私。これが本性なのかもしれませぬ。

とりあえず、一つ仕事が終わり、肩の荷がおりました。
いえいえ、まだまだ先は長いでございます。
アタシの葛藤と妄想はこれからも続くのだ。現実を素直に受け入れたときに何かがスルリと動き出す、、、ような気が。
この潔癖なこだわりをナントカせねば。

by rubico-teji | 2009-07-21 17:51 | 日々モロモロ…の巻