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クリスマスまぢか

なんか全く年末な気がしないんだよなぁと考えつつ、あと10日もすれば大晦日ではありませんか。
気がつけば今週はクリスマスなのか。
そんな事実すら、街なかが麗しくライトアップされていたり、いたるところにクリスマスツリーがきらびやかに飾られていることで気づかされるわけです。ああ、ただの日常を生きるワシ。

そういえば、20代にさしかかるあたり(おそらく世はバブル)、
あの頃がもっとも「クリスマスイブの重要性」が叫ばれ始めた時期かと思われます。
イブは恋人と過ごす。恋人のいない若人がクリスマスに味わう寂しさ、情けなさ、みたいなものまでクローズアップされ。
大きなお世話だっつーの。
で、私が妙に覚えているのが、中山美穂主演の月9ドラマ「すてきな片思い」。
とにかくクリスマスイブまでに、「一緒に過ごす誰か」を見つける涙ぐましい物語。
そんな美穂ちゃんも、いまやパリマダム・1児の母か。時代は流れておる。
要は、マスコミに作られたものだったのさ、クリスマスの恋人伝説なんて。ふんが。

というわけで、あれから20年。
なんか最近、クリスマスの盛り上がりが、当時ほど「二人のための」みたいな冠詞がつかなくなった気がするのはワシが歳をとったせいか。
あるいは今の彼との間が長くなったせいか。
ただ、いずれにせよ、冬の街のきらめきはいつ見てもよろしいもんです。
クリスマスでも盆暮れ正月でも、ライトアップうえるかむ、だ!

友人との会話でも、娘や息子に今年は何をあげるか悩みの種だよーという話題が増え、
もはや我々世代にはクリスマスの意味合いはまた1レベル、階段をのぼってしまったような。

そうそう、JR日暮里駅にてこんなツリーを発見。
クリスマスまぢか_c0110219_061375.jpg

このツリーのすべてがゾウさんです。
あの通販のフェリシモが主催している「ハッピートイズ」という手作りぬいぐるみを世界の子供たちに贈る、という企画らしい。今年はゾウさんのぬいぐるみ、あみぐるみがテーマで、著名人も参加して(私が見たのはジャガー横田)の展示もいくつかありましたぞ。
来年は私も参加してみようかという気になる、心温まるツリー。

こうして、たまには見知らぬ誰かの役に立つクリスマスもいいかもしれないですなー。
とりあえず、今年のサンタ役として、K氏にハンディエスプレッソマシーンを。
実はもらうより、あげるほうが楽しかったりするのだ。むひひ。

by rubico-teji | 2009-12-22 00:09 | 日々モロモロ…の巻