婚姻届

いよいよひと月あまりに迫ってきた式に向けて、モロモロまにあわん!というわけで、
昨日は休みを取って、役所手続きと新居探しの旅、、、でございました。

いわゆる入籍というヤツですが、本来は結婚式を挙げてからがよかったのに、
K氏が大使館から発行してもらった独身証明書の有効期限がもうすぐ切れる、、、ということで先に籍だけ入れることになってまったのだ。
外国籍の人と入籍するというのは、相手方の書類を多くそろえねばならず、結構面倒なのです。

で、戸籍制度があるのは日本と韓国、台湾などの国だけ。
外国籍だと日本の戸籍を作ることはできないため、これまで親と一緒だった戸籍から私が抜け、私が筆頭者となる戸籍を新たに作り、そこの下欄に彼の名前が記載される、というシステムです。
本来日本人同士なら、ここに二人の名前が列記されるのですが、私の場合は正確に言うと、自分ひとりの戸籍、ということになるわけですな。

何となく寂しい気もするけど、紙の上でのことだけでありますし、普段戸籍謄本を見るようなこともないので、そのへんは諦めた。うむ、大分アキラメを覚えてきたぞ。
ただ最近、自分の戸籍を取り寄せたとき、私が生まれたときに父と母が私を長女として出生届けを出した日と場所、そして、父と母がそれぞれに子供として祖父と祖母が出生届けを出した日と場所がキチンと記録されてあるのを見て、自分一人でデカくなったわけではないんだなぁと、そして祖先があって私が作られてるのだなぁとジンときてしまったす。
どうせ紙だけ、という考えもありながら、やはり自分の存在について祖父母にまで感謝できる大切な機会を与えてくれる紙なのかもしれませんね。

というわけで、一応滞りなく書類は受理され、とりあえずは自分の姓は変えずに入籍作業が完了いたしました。
で、役所で待合にいるときのこと。
後ろにいた40代らしき女性がケータイで「今から出しますから。」と言った声が聞こえて。
その言い放った口調がとにかく妙に悟ったというか、きっぱりとしていて、耳に残ったのですが、
我々が婚姻届の窓口に座った直後に、その女性も隣の椅子に座り、離婚届を提出なさっていた。

何年か前に、同じく希望に満ちた気持ちで婚姻届を提出したであろうその女性。
様々な出来事を越えて、耐えて、ここまできたのだろうなぁと、感じるものがありました。
しかし、あの「出します」とおそらくパートナーだったであろう人に告げたときの冷えた口調、アタシも今、あんな雰囲気で彼に応対してるんじゃないかと、焦った。

いや、忙しいこともあいまって、とにかく今は彼と事務的な作業しかしていない。
すると、意見の食い違いがあまりに多く、すごくイライラしてしまいましてね。
かつては可愛いと思っていた拙い日本語。そんなことがイライラの要因にもなる。
もっと大人同士の普通の会話がしたいんだよぉ!みたいな。

結婚するというのに、ここまで相手に冷たくなっている自分に愕然とするときがあります。
自分の感情の動きに落ち込むというか。
たぶん、結婚に抱いてきた夢とか憧れがデカすぎるんだろうなぁ。
なんとか、空気を抜いて、楽しい気分で式がむかえられんことを願うばかり。
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by rubico-teji | 2010-07-09 10:57 | 生きる…の巻