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風に立つライオン

という歌がさだまさしさんの楽曲にありましたな。
とてもステキな歌詞です。
ライオンて、とても孤高な存在な気がする。
さて、このライオンの続きは後ほど。

話変わって、去年のことをつらつらと思い返しておりましたら、
ロンドンの旅が走馬灯のように脳裏をかすめました。

生まれて初めてのヨーロッパは感激が一杯だった。

そういえば、すっかりここにUPすることもままならずに、半年が過ぎました。

この半年は本当に大変な月日だったとしみじみ思う。
いや、まだまだ東北の皆様はその「大変」の渦中にいらっしゃる。
そして、しばらくは闘っていかなければならない方々が
どれほど多いことか。
口ばかりで、力になれない自分をたまに責めてみたりしています。

話は戻って、ロンドンに行った時、当時現地で公開寸前だった「ナルニア国物語 Part3」のポスターがあちらこちらに貼られており、日本に帰って映画館へ行くのを楽しみにしていました。
“ナルニア”は久しぶりに食指の動いた「続き物ファンタジー」だったもので。

1話でライオンの姿をしたアスラン王に魅了され、2話を心待ちにし、そしてようやく3話が公開だ、と思った矢先の大震災。
そのバタバタで3月に公開されていたナルニア3話を劇場でみることは結局かないませんでした。

と、前置き長いですが、その3話をようやく家で観賞。
新しいキャラクターも登場し、大きくなった長女と長男は物語を卒業してしまったのでしょうか、今回は登場回数激減。
長男王子が好きだったのに!

でも、何より私が愛するのはライオンの「アスラン」です。
大きくて万能で、奢らず、高ぶらず、寛容で強い。
(まさに聖書に記された「愛」の定義そのものだ!)

私は本能の奥底から「好きだ」と断言できるのが「動物」で、
目が真ん丸く、全身毛むくじゃらで、鼻がヌラっと濡れているだけで、愛情が沸き起こる感じ。
これは感情云々ではなく、説明のつかない本能以外のなにものでもないのですよ。

現実では人間が「守るべき」動物が、ナルニアでは人間を「守ってくれる」存在になっている。
その代表がアスラン王。
ライオンの美しさをこれでもか!と追求した映像は見事です。
本気でアスランが欲しい。
こんなライオンがそばにいてくれたら、オットはいりません。どわはは。

これはほとんど「恋」です!>>>ライオン
本当に美しいのは着飾った人間じゃなく、野生の動物たちかもしれない。

風に立つライオン_c0110219_14212615.jpg

by rubico-teji | 2011-08-04 14:22 | 愛する…の巻