北陸の手仕事

2011年・夏休みの締めくくりに、
金沢~能登へ、と廻ってきました。

私の母方の祖父は、石川県の出身。
母のルーツは半分は北陸にあるということですね。

久しぶりに関東を離れて、日本海を眺めることができました。
やっぱり、どこか違うんだなぁ。太平洋と。
キンとした空気。

美味しい食文化、美しい伝統工芸、3日間では到底味わいきれませんでした。
私は3回目なのですが、もっともっとゆっくり廻りたい町です。

地方へ行くと、日ごろ自分の生活にはないような光景にたくさん出会うことができて、
そこでの「暮らし」というものにすごく興味を惹かれます。
もし、自分がここで生まれていたらどうだったろうか、とよく考えます。

たぶん、今よりもっともっと保守的な自分が強くて、そして故郷が大好きで。
一生そこから出たくない、と思いながら暮らしているんじゃないかと想像します。
そんな自分も体験してみたかったなぁ。

金沢では伝統文化を一堂に集めた施設を訪れてみました。
その土地ならではの民俗を感じる手仕事にはうっとりしますね。

お土産にした大切な北陸の手仕事は以下。

石川で名のある和ろうそく屋さん、高澤ろうそく店の小さな作品を見つけました。
「菜の花ろうそく」
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なんと魅力的なフォルム。
そして、喉の弱い私はろうそくを吹き消した後のススのような臭いが苦手だったのですが、
この菜の花ろうそくはその消灯後のにおいを少なく改良したものだそうです。
職人さんの思いやりと英知の詰まったヒト品。

そして、加賀で有名なのが棒茶。
丸八製茶場で作られた、緑茶よりやや香ばしい風味の日本のお茶です。
茶葉を保存する缶が欲しいと思っていたところに、
私の干支のイノシシ缶を発見して、即購入。

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お茶業界の方々も、今年は苦労されているのではないでしょうか。
こちらはちゃんと検査されたお茶。
じわっと秋の夜長に温かいお茶を味わいたいと思います。

そして帰りの富山空港では、思いがけず心をくすぐられる物を発見。
針ちょこ、と書かれた、古布と木工を組み合わせた可愛い針山。
ちょうど裁縫箱の針山が使いにくいと常々思っていたので、予算オーバーながら、思い切って連れて帰ることに。
これにツンツンと針を休ませれば益々針仕事が楽しくなりそうですよ。やっほい。

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こちらは富山の「木工むすめ愛」さんの手作り品。
1つとして同じものはないそうです。
そういうのに弱い!

可愛い和小物に囲まれて、しあわせーな晩夏です。
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by rubico-teji | 2011-08-26 23:00 | お気に入り!…の巻