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今年のスマッシュヒット!>トイ・ストーリー

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ひょんなことから、今までまったく興味のなかった映画「TOY STORY」が見たくなり、
オットに話すと、彼は1,2を見ているという。
面白いよ、というので、早速ストーリー1~最新作の「3」まで一気に観賞したのですが、
子供向けだとちょっと馬鹿にしていたその御話に釘付けでした。

キャラクターの中では、一見、悪の権化だと思っていた「バズ・ライトイヤー」が私の中のHEROだ。
真面目でまっすぐでシャイなナイスガイ。
アゴのくるりんマークが更にお気に入りです、アタクシの。

1~3話まで見ると、1つ1つのおもちゃがスッカリ自分が大事にしてきたモノたちのように思えて、どれもに愛着。
もう面白くて面白くて、自分が幼い頃に持っていた玩具のことをひとしきり思い出したほど。
お子さんがいる方も、そうでない方も、これは本当に楽しめるお話だと思います。
声を出して笑うシーンが満載ですから!(一瞬たりとも飽きさせぬ、ストーリー展開)

そういえば、子供の頃、仮面ライダーV3のセルロイド人形を持っていた。
仮面をはぐと、ちゃんとイケメンのお顔が出てくるのですよ。

あとはゲッターロボもあったな。
背中のボタンを押すと胸からミサイルがぴゅーんと飛び出すものだ。
そして西部劇ごっこに不可欠な拳銃とガンベルト。

と、女の子のくせにリカちゃん人形の世界には興味がなかった。

でも好きだったのは、くるくるハンドルを回して筒状の編み物ができる編み機と、
ホットケーキの焼けるママレンジ、キャンディキャンディの絵をライトのつく台で写しながら描くお絵かきデスクなどなど。
あ、「たのしい遊園地」という名のおもちゃで、歯車を組み合わせて、遊園地を模したプラスチックの小さなアトラクションを動かす、というやつも大のお気に入りだった。(CMソングもまだ唄える)

そういうおもちゃも今となっては手元にないので、ひどく懐かしいです。
そんなことを思い出すにつけて、ToyStory3でテーマになっていた、持ち主が大人になってしまったおもちゃたちの悲しみ、ってのがぐぐーっと胸に迫ってきて、今でも取っておくのだったなぁと後悔しきりでした。

たぶん、実家の納戸にいくつかは残っているかな。
いつか取り出したら、喜んでくれるかも!と真剣に思わせてくれる心温まる映画です。
(3話では最後大泣きしたアタクヒ)

by rubico-teji | 2011-09-02 17:26 | お気に入り!…の巻